秋田県仙北市角館町の農家「ウィズワークス」から、精米仕立てのあきたこまちを毎月お届けします。
農家直送ならではの安心と鮮度、コシのある食感・冷めても美味しい粘りが特徴のあきたこまち。
毎日の食卓に、炊き立ての喜びをお届けします。

地域と、人と、次の世代と。「ともに育てる農の未来」。

秋田県仙北市角館町の田園地帯。
そこに広がる変わらない風景は、単なる風景ではありません。
それは、「暮らしの一部」でありいま、次の世代へと受け継ごうとしている、地域の希望そのものです。

農業の世代交代という「見えにくい危機」
仙北市角館町でも、農業の主力世代は70代目前。
5年、10年先には、担い手がいなくなる田畑が急速に増えることが予測されています。

この「静かなる危機」に正面から向き合い、
「地域の農地を受け止め、次の世代につなげる器」として、
2024年、家族で株式会社ウィズワークスを設立。

法人化により作業を効率化し、柔軟な雇用体制を作り、冬には仲間と共にしいたけ栽培造も行う。
ウィズワークスの農業は、「個人」ではなく「地域全体」の未来を見据えています。

鈴木さん家族が大切にしているのは、
「出会い」や「助け合い」、そして「支え合いながら生きる営み」。

こうした取り組みは、今後農地が集約されていく時代において、地域農業のハブとして機能していく布石です。

また、自然の力を借りた有機的な米づくりも大事にしています。
化学肥料だけでも、有機肥料だけでもなく、それぞれの良さを活かした掛け合わせの設計をしています。
地元の養鶏場から仕入れた「鶏糞」をつかい土を健康な状態に整え、稲がしっかりと根を張れる田んぼを育てます。

変わらぬ風景を、次の世代へ
鈴木さん家族の田んぼの奥に広がる、この変わらぬ田園風景を、
「共に働く仲間たち」と、「応援する消費者」と、
そして「未来の農業者」と、守り続けるために。

私達はお米を超えた「人のつながり」を届けていきます。